アッバス議長、エジプト調停案を支持 [ 2009/01/07 23:37 ]

アッバス議長、エジプト調停案を支持…国連安保理が会合

【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会は6日、パレスチナ自治区ガザ紛争に関する閣僚級会合を開いた。

 パレスチナ自治政府のアッバス議長はエジプトのムバラク大統領の停戦調停案への支持を表明。フランスのクシュネル外相は、イスラエルが調停案に前向きの反応を示すことを期待すると語った。

 ライス米国務長官も調停案支持の立場を表明したが、紛争前の状態に戻るだけの停戦は「受け入れられないし、長続きしない」と強調。イスラム原理主義組織ハマスへの武器密輸ルート遮断など「持続可能な停戦」の枠組みが必要だとした。

 一方、イスラエルのシャレフ国連大使は記者団に調停案を「真剣に検討する」と述べた。

 非常任理事国のリビアは同日、停戦決議案を安保理に提出したが、パレスチナ寄りの内容で、採択の可能性はほとんどない。米国が停戦決議の早期採択に否定的なため、当面は調停案を軸にした外交が活発化するとみられる。


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